約 1,243,938 件
https://w.atwiki.jp/f-yusha/pages/220.html
0337 ポメラ ID キャラ名 属性 レア度 所属 CV 性別 備考・その他 ポメラ 0337 義賊 ポメラ 木 R ギルド 劉セイラ 女 種族:ワンドック族 0338 義賊 ポメラ+ R+ 0339 短剣義賊 ポメラ HR 0340 無慈悲な大義賊 ポメラ HR ※画像クリックで拡大 ボイス 関連キャラ ※登録タグ ギルド ワンドック族 木属性
https://w.atwiki.jp/hoshiba/pages/69.html
ウェブサイト新着情報 gnewプラグインエラー「ポメラ」は見つからないか、接続エラーです。 ブログ新着情報 #blogsearch2 technorati検索結果 #technorati
https://w.atwiki.jp/pomera/pages/26.html
ポメラって? 公称「デジタルメモ」 Windowsのアクセサリ「メモ帳」だけをハードウェア化したみたいなもの? 合格点のキーボード、小さいけど見やすい画面。 これで議事録や報告書メモや日記や小説や自費出版や……なんでもバシバシ書いて下さい。 そして時々乾電池を交換して下さい。 こんなの今まで無かった! そう、これはフツーはありえない時代逆行ガジェット。 PDA的なPIMツール、通信機能、インターネット的なナニカは一切できません。(ただしこっそりカレンダーは搭載) その代わり、イマドキのガジェットにありがちな「大きい」「重い」「もっさり」「バッテリー持たない」「ムリある」等の不満から解放されます。 それにしてもネットブックとコンセプトはかぶらないはずなのに物欲心がかぶりまくりです。 それでこんなものは売れたのどうなの? 2009年4月に累計で3万5千台。(この時点で既に当初の年間販売台数突破!) 2008年11月に初期出荷の1万台売れた後品薄で停滞。2009年2月に増産でプラス1万台、3月に5千台、4月に1万台と売れた。 5月はTV出演とCM効果でさらに売れる? 初年度(2009年10月まで?)に10万台売る計画らしい。 「2010年代には100万台の累計販売を実現したい」らしいがそれはどうかと? 2019年まで含まれるなら年間10万台。この勢いを本当に保てるなら立石さん重役決定… 取扱説明書の正誤表 箱を開けたら、取扱説明書の正誤表が入っていました。 でも、取説がなくても使えるくらい簡単ですが。。。 リンク ポメラ公式サイト ポメラ公式発売ニュースリリース (2008.10.21) 「ポメラ」DM10 ソフトウェアアップデートのご案内 (2009.11.16) ファームウェアバージョン1.1.0に対応 デジタルメモ「ポメラ」DM10ソフトウェアアップデートのご案内 (2009.01.15) ファームウェアバージョン1.0.1および1.0.2に対応
https://w.atwiki.jp/axim/pages/41.html
PIMさいすけ2006 Pocket Informant 2007 OffisnailDate for WM5 PIM さいすけ2006 http //www.saysoftware.net/jpn/ 統合PIMソフト Pocket Informant 2007 http //www.pocketinformant.com/index.php?p_id=pi 統合PIMソフト Pocket Informant 2007用 日本語化リソース http //tk109.matrix.jp/blog/archives/001924.html OffisnailDate for WM5 http //www.offisnail.info/factory/date/index.html 低機能PIMソフト
https://w.atwiki.jp/sevenlives/pages/1465.html
PIM 読み:ぴーあいえむ 英語:Personal Information Manager/Management 別名: 意味: PIMとは個人向けの情報管理アプリケーションのこと。システム手帳をアプリケーション化したもの。 主要なアプリケーションはアドレス帳、スケージュール管理、ToDo管理、メモ帳など。 PDAやスマートフォン、近年では携帯電話にも本格的なPIM機能を搭載したものもあります。 電子手帳はハードウェアを含めて設計されたPIMと言えます。 2008年09月30日 スマートフォン ToDo?
https://w.atwiki.jp/rupt/pages/40.html
PIM ../ Ruputerで各種情報管理 ―― Personal Information Manager ―― 「所在」は可能な限り、リンクで対応。 一つ一つマッタリ追加・整理・修正よろしくのこと。 ソフト名 所在 一言解説 ZAURUS Address ConverterVer1.10 STEAR homepage PI/MIザウルス用アドレス帳をRuputerに移行 ZAURUS Schedule ConverterVer1.04 STEAR homepage 同上 ZAURUS Todo ConverterVer1.00 STEAR homepage 同上※このシリーズは本体用アップデータの適用必須 ZauAlarmVer 0.10 らぴゅーとぴあウェブ 転載所 PI/MI/Wizからスケジュール読込 KTPIM 時計とPIM閲覧 QMEMO 拡張性に富んだメモアプリ Action Navigator 定期的な処理に強いToDOアプリ。Win版同梱 Ruputer Finance Book 支出を管理
https://w.atwiki.jp/litenovel/pages/49.html
「今日は結婚記念日だから」 そう言ってお父さんとお母さんは、少し遠くの温泉に日帰り旅行に出かけた。中学生になって初めての夏休み。いきなり一人でお留守番となった。 別にお留守番が嫌な訳じゃない。嫌な訳じゃないけど、普通一人娘を置いてくか。 仕方ないから私は暇を持て余すように千葉ポートタワーに向かう。千葉駅から近い埋立地に建てられたタワーは全面をハーフミラーで覆われていて空に溶け込むように青く輝いている。 私が生まれる前から、がらんとした海岸沿いに「ひとり」聳え立つポートタワー。 高さ百二十五メートルの四階へは何度上っても飽きない。たった二百円で千葉の街並と東京湾が私のものになるのなら安いものだと思う。 夜になれば夜景を見る事だってできた。真っ黒な布の上に描かれる街の光は私をお姫様にしてくれる。いつか私を迎えに来てくれる人は、ポートタワーを貸しきって私にプレゼントしてくれるのだろう。 私は口に手を当てて「くししっ」と笑う。今から上ったときのことを想像すると嬉しくなってしまうのだ。 マンションの角を曲がり、ポートタワーまでまっすぐ伸びている大通りに出た。視界から一度外れたポートタワーを再び見たとき、ポートタワーのミラーが黄色く染まっていた。 普段なら、青か灰色か、空の色にしか染まらないはずのポートタワー。 しかもポートタワーの背後まで黄色だ。後ろは東京湾が見えるはず。 おかしいと思い、少しポートタワーから目線を外してみれば、黄色い壁のような砂山。いや、かまくらがポートタワーの背後に出来ていた。 いつの間にあんなのが出来たんだろうか。マンションの陰になっていたのなんて、わずかな間だけだ。 高さはポートタワーよりも少し大きいぐらい。だけど、横幅は細身のポートタワーの何十倍もあった。 黄色い砂山が少し震えた。砂山のように見えたから、何かパラパラと落ちてくるもんだと思っていたけど、どちらかと言えば表面が波打つように震えている。言うなれば蜜のないプリンにも見えた。 次の瞬間、黄色い砂山の上部に一本の短い線が入り、上下に丸く開く。 そこから出てきたのはキラリと光る大きな目だった。 一度見開いた後、ゆっくりと目をぱちくりさせている。 「なんだろ?」 不思議と恐怖は感じなかった。どちらかと言えば懐かしいような感じがした。ずんぐりむっくりな体型に可愛らしい大きな目。大きさは別として遠くから見れば、ぬいぐるみのようにも見えた。 目から少し離れたあたりに、今度は長い線が出来る。 ゆっくりと開いた線は大きな口だった。 ――グギャーん。 なんて表現したら良いか分からないような音が振ってくる。うるさいわけじゃない。大きな欠伸をしているように見えた。 たった二つの所作を見ただけで私は怪獣の虜になる。 もっと近くで見たい! 私はポートタワーに向かって走り出していた。 ポートタワーの近くに来ると怪獣はもっと大きく見えた。さっきまで比べるものがなかったけど、近くに寄れば寄るほど、周りの建物と比較できて大きさが分かる。怪獣は本当に壁のように見えた。「この世の果て」があるのなら、きっとこんな感じの壁なんだろう。 ポートタワーの入り口は開いていた。普段どおりに中に入る。 いつもなら疎らながらも観光客がいるはずだ。しかもあんなに愛らしい怪獣が現れたというのに誰もいなかった。私はゆっくりとエレベータホールに歩く。エレベータは動いていた。躊躇せずにいつものようにエレベータに乗る。 エレベータもポートタワーの壁も透けていて、中から外が見えるようになっている。邪魔するものは鉄骨しかない。エレベータからは怪獣が良く見えた。怪獣は海の中に座っているようだ。近くでみるとふわふわのタオル地のようで、怪獣の上に落ちてもふわりと受け止めてくれそうな雰囲気だった。 遠くからだと手も足も体と一体になって見えていなかったけど、ポートタワーで下から上にかけてエレベータから眺めると意外と太い手足がついているんだと分かった。 エレベータはポートタワーの最上階になる四階についた。 四階からはあの大きな丸い目が間近で見える。 鮮やかな光彩に、吸い込まれそうな真っ黒な瞳孔。 「怪獣にしては意外と綺麗な目!」 私は嬉しくなってパチンと両手を合わせた。 その音に反応したのか怪獣はゆっくりと瞬きをした。 「うわ。面白い!」 私はもう一度手を叩いてみた。 怪獣はやっぱりゆっくりと瞬きをした。 「意外に敏感なんだねー」 それから私はポートタワーの中から怪獣のことを観察した。怪獣は時々瞬きしたり、大きな口を開けて欠伸をする程度で何をするつもりもないようだった。 でも、この怪獣はどこから来たのだろう? ふとした瞬間に現れて、怪獣が現れる共に人も居なくなってしまった。 そうだ。 怪獣が現れたことも不思議だけど、誰一人として姿を見ないと言うのもおかしい。もしかしたら、私はあのとき気絶して、その間に怪獣が現れてみんな避難してしまったのかもしれない。 「どこに行ったんだろう」 不意に不安を感じた私はポートタワーのエレベータに向かった。 エレベータに乗るとき、怪獣と目が合う。怪獣は寂しそうに大きな目を閉じた。 「バイバイ」 なんとなく、そんな風につぶやいた。 ポートタワーから出ると辺りが薄暗いことに気がついた。怪獣の影が思った以上に西日を遮っていて、夜になってしまったのかと疑ったぐらいだ。 私は少し足早に近くのコンビニに向かう。いくらなんでもコンビニはやっているだろうと思っていた。 遠くにコンビニが見える。コンビニは明るくても蛍光灯の明かりを惜しげもなく漏らしており、誰かが居そうな雰囲気に見えた。 私は小走りにコンビニに近寄る。 自動ドアが開くなりすぐにレジに向かうが、誰も立っていなかった。 「すいませーん」 できる限り大きな声で呼ぶが誰も出てこない。やはり、みんな避難してしまったのだろうか。それにしても警察か自衛隊ぐらい見回りに来ていてもいいのにと思う。 私はコンビニの冷蔵庫からカルピスウォーターを取り出すと、レジに代金分の小銭を置いて外に出た。辺りを見回しても、やっぱり誰もいなかった。 ポートタワーから少し離れたマンションまで歩いていく。 この辺は建物が少ないので見晴らしがとてもいいのだが、人というか動くものは野良猫すら見なかった。いつもは猫が集会をしている場所に立ち寄ってみたのだが、一匹もいない。 私は次第に怖くなってきていた。何が怖いというわけではない。何か怖いことがあったという想像をし始めた私が一番怖いと思ったのだ。 家に帰って、お父さんとお母さんを待っていれば、落ち着けるはずだと思った。 とりあえず、家に着くまでは甘いものでリラックスしようと思って、持っていたカルピスウォーターを開けて一口飲む。 渇いた咽にしみこむような感じがする。 もっと飲もうと顎を上げた瞬間だった。 ――パン。 乾いた音とともに手に持っていたカルピスウォーターのペットボトルが乾いた音を立てて弾けた。 顔中にカルピスウォーターを浴びてしまった。ペットボトルが飛んでいった方向を一瞥する。粉々になったペットボトルを確認すると反対側を見た。 そこには銃を構えた男がいた。ゴーグルみたいなものを着けていて、暑い夏の最中だというのに全身を黒い服で覆っている。 高校生ぐらいの男の人。怪獣と出会ってから初めて会った人だ。 だけど、まだ熱い地面が、カルピスを蒸発させる甘い臭いで我に返る。 「外したか」 あれは私を狙う銃だ。 でも、銃声なんかしなかった。あの銃はおもちゃなのか。それにしてはペットボトルが弾けて粉々になっている。 もう訳がわからなかった。 黒い男は銃の構えを解くと口元だけ引き上げて笑う。 「いい顔だ。狩りしてるって感じがする」 再度、銃を構えた。 訳が分からないなりに一つだけ理解した。 撃たれる! 次はきっと私に当たる。 足が自然とお兄さんから逃げ出す。 「うはっ! 漲って来たぜ」 逃げた私を見て興奮したのか追いかけてきた。私は全速力で走るがお兄さんは普通に歩いてくるようだった。 走っていく先々で何かが弾け飛ぶ。空き缶。ゴミ箱。植木。窓ガラス。 私の髪。 毛先が弾け飛ぶ。 痛くはなかったけど、初めて弾が私に命中したことにびっくりして、足がもつれる。前に倒れこむようにして転ぶと目の前にあった自動販売機の窓に穴が開いた。 ドラマで見るような銃痕ではないけど、確かに自動販売機に穴が開いている。 この銃弾が私に当たったら、間違いなく大怪我をすると思った。 どうして私を! と思ったけど、それを言っても助かるわけではない。私は自動販売機の奥にあるコンビニに逃げ込んだ。 入ると同時に逃げ道を確認する。 誰も入ってこれない場所と言えばトイレしか思いつかなかった。店員用の休憩室とか、もっといい場所があるのかもしれないけど、中がどうなっているかなんて知らない。仕方ないからコンビニのトイレに逃げ込んで鍵を閉めた。 トイレは丈夫なスライド式のドアで、鍵もしっかりとかかるタイプだった。私は急いで鍵を閉めるとトイレの隅に座り込む。 荒れた息を整えると音を立てないように顔を膝の中に埋めた。 怪獣が現れてから誰もいなくなった世界はとても静かで、聞こえなくてもいいのに自動ドアが開く音までトイレの中に聞こえてきた。 「さて、どこにいるのかな?」 突然始まった理不尽な狩猟ゲームに男は浮かれた気分を隠せないようだった。私は声を聞きたくなくて両手で耳をふさいだ。 「ハッハー! そんなところに隠れたって無駄だぜ」 お兄さんはわざと足音を立ててトイレに近づいてくる。いくらぎゅっと耳を塞いでいても大きな足音は聞こえてきた。私は恐怖を感じた。 トイレのドアがいくら丈夫だと言っても、鍵がしっかりかかったといっても、あの銃の前では意味を為さない。日本のコンビニのトイレが防弾仕様になっている可能性なんて有りはしない。 足音はトイレの前で止まる。 トイレのドアがガチャガチャと音を立てる。ドアを開けようとしているのだ。必要以上に大きな音がして私の心は萎縮する。 「無駄無駄無駄。こんなドアなんて一撃だ」 男の言葉とともにドアにつけられたガラスを叩き割る。 細長い窓から無理やり手を突っ込んできた。 腕が伸びてドアの鍵を開けようとまさぐる。 私は思わず目を瞑った。男の手はもう少しで鍵に届いてしまいそうだったから、見たくなかった。 「お、これか?」 男が鍵を探り当てた時だった。 ――ドーン。 どこかで大きな音がした。ほぼ同時に地面が揺れる。 地震? 私は身を固くした。訳の分からない男に襲われた上に地震まで来るなんて、滅茶苦茶だと思った。 続いてもう一度音がする。それは心なしか近づいている気がした。 「クソ!」 男が悪態をつき、トイレのドアの前から遠ざかっていく。足跡がどんどん遠くなるのが分かった。 私は何が起こっているのかわからなかったけど、トイレから出る気にはなれなかった。大きな音は続いていたけれど、近くなるよりはどんどん遠ざかっているように感じられる。 それは長い間続いていた。 コンビニのトイレに入り込んで三十分は過ぎ去っただろうか。 気がつけばトイレの窓から差し込んでくる光もなくなり、室内は真っ暗になっていた。割られたドアの隙間からコンビニ内の照明がわずかに入り込んでくる。 私は恐る恐るトイレから出た。 相変わらずコンビニの明かりは点いており、店内は明るかった。コンビニの外は街灯が照っており、真っ暗ではないように見える。男がどこに潜んでいるか分からなかったが、私は急いでコンビニを出た。 一刻も早く自分の家に帰りたいと思って、全速力で走っていった。 マンションに向かう途中も、マンションに着いた後も誰も見なかった。先ほど襲ってきた男はもちろん、近所のおばあちゃんや同じマンションの人にも会わない。 私はまっすぐに自宅へ行き、中に入り鍵を閉めた。 急いでリビングにあるテレビの電源をつける。 ――本日、午後四時頃に突如現れた『大怪獣ポメラ』は…… ニュース特番が流れていた。映像はヘリコプターから撮影された黄色い怪獣を流している。ニュースキャスターは各知事から避難指示が出ていること、ポメラが東京湾に居座ったことで、東京湾を使ったすべての輸出入がストップしたことを告げていた。 避難指示を受けた人は東京湾から少なくても三十キロメートル以上離れた地域に移動しなければならない。 日帰り旅行に出かけていたお父さんとお母さんはどこに身を寄せたのだろう。私は携帯電話を開き、電話をかけようとした。 しかし、電話は不通の案内を繰り返すばかりで何も聞こえてこない。 しばらく待ってからかけてもつながらなかった。 この辺の電話網になんらかの異常が発生しているのかもしれない。 ベランダに出て辺りを見回す。マンションや店の明かりは一軒もついていなかった。明かりがあるのは、元々昼間もあかりをつけているコンビニや夜になると自動的に点灯するだけだ。 私は後ろを見た。 リビングには明かりがついている。このマンションで明かりがついている部屋はここだけだ。 男が来る! 恐怖に駆られた私は家中の電気を消した。もちろんテレビもだ。 鍵を確認すると、寝室に閉じこもった。布団を頭からかぶると、携帯電話を手に持って何度も何度もお父さんとお母さんに電話をかける。でも、何度かけても不通案内だけが流れていた。 どうすればいいのだろうか。 長い時間、リビングの明かりがついていた。だから男がマンションに気がついた可能性は高い。 もしかしたら、もうマンションの傍に来ていて、どうやって進入しようか考えているのかもしれない。 見つかったらどうなるんだろうか。 腕や足を打ちぬかれて身動きできないようにした上で、私の反応を楽しんでなぶり殺すのかもしれない。考えただけでも身が凍る思いだった。 布団の中で男がマンションに来ないように祈りながら、じっとしていた。 気がついたら朝になっていた。 普段なら聞こえてくる小鳥の声も聞こえず、自然と目が覚めたという感じだった。結局のところ、男はマンションを見つけられなかったのか、私を諦めたのか現れることはなかった。 良かった。私は心底、そう思った。 安心して起き上がると布団から携帯電話が零れ落ちた。私は携帯電話を拾い上げると、着信履歴を確認する。だけど、お父さんとお母さんから電話がかかってきた様子はなかった。 無駄だと思いつつも電話をかけてみるけど、不通案内が流れるのみだった。 電話をかけ終わると私のお腹が「ぐー」と鳴る。男は怖かったけど、私は近くのコンビニまでお弁当を買いに行くことにした。昨日のコンビニとは違う方向にあるから大丈夫だと思った。 外に出るとポートタワーの方向を見る。 そこにはポメラが昨日と同じ姿で座っていた。 「おはよう、ポメラ」 なんとなく呟くとポメラの口が大きく開けられる。 ――ゲビョーん。 なんとも表現しようがない。私への挨拶なんだろうか。目は閉じているから寝言なのかもしれない。 大きさの割にはすごくかわいい仕草が私の心を打つ。 お弁当はポメラを見ながらポートタワーで食べようと思った。 コンビニで無事お弁当をもらって、代金をレジの上に置いてくると、ポートタワーに向かう。 昨日と同じようにポートタワーはポメラ色に染まっていた。 ポメラは心なしか足元が緑がかっているような気もした。タオルのような皮膚が千葉の海水を吸い上げているのかもしれない。 いつものようにポートタワーの四階に着くと、私はポメラが良く見える場所でお弁当を広げた。 「いただきます!」 私の声に反応したのかポメラの目が開く。きょろりとした目は私のお弁当に注がれていた。 思わずお弁当とポメラを交互に見る。 「お腹空いたの?」 私の問いにポメラは目を閉じた。別にお腹が空いているわけではないらしい。私は気にせずポメラを観賞しながらお弁当を食べた。少し日が経っているからパサパサしていたけど、近くにあった自動販売機でお茶を買って流し込んだ。 しかし、これからいつまでこんな生活が続くのだろうか。 ポメラと私だけの静かな世界にジェット機のエンジン音が流れ込む。それは私の気がつかないところで発生した終わりへの始まりの合図だった。 ポメラと食事することに慣れた頃、ポメラが苦しそうにしているのに気がついた。 相変わらず動かないのだけど、体のほとんどが緑色に染まっていて、最初の頃のようなやわらかそうなタオル地の皮膚ではなく、怪獣そのものの緑色の硬い皮膚に見える。 ポメラが瞬きをすると、瞼の上からパラパラと砂のようなものが落ちてきた。 「苦しいの?」 私がそう聞くとポメラは目を閉じた。苦しくないと言っているのだろうか。私には強がりにしか見えなかった。 ポメラは明らかに何か悪いものを海水から吸い取っている。それを浄化するために現れたのかもしれない。なんてどこかの絵本のようなことを思っていた。 もし絵本のようなストーリーなら、私とポメラは心を通じ合わせ、ポメラと一緒に楽園のような南の島で暮らすに違いない。 想像に浸っていると、またジェット機の音が聞こえた。最近はジェット機が良く飛んでいる。ニュースでは東京湾の港が機能しなくなったと言っていたから、空輸が頻繁になっているのかもしれない。 避難指示の対象には羽田空港も入っているから、どこか別の飛行場に荷物を届けているのだと思う。 私は携帯電話をポケットから取り出したが、すぐにしまった。あれから一度も通じたことのない携帯電話。もう掛ける気も起きなくなっていた。食べ物もカップラーメンがたくさんあったし、お金も貯金がたくさんあったのでしばらく困ることもない。 それよりもポメラと一緒に過ごす事の方が何倍も楽しく感じられていた。 だから、ポメラが苦しそうにしていると私は心配になってくるのだ。 「もし苦しかったら東京湾から別のところに行こうよ。安房なら海もきれいだよ」 話しかけてもポメラは返事をしない。だけど私は寂しいと思うことはなかった。ポメラの傍にいるだけで、すごく安心できるのだ。それはお父さんやお母さんに抱く愛情とは違うものだった。 もしかしたらポメラに恋をしたのかもしれない。 おかしなことだけど、そうでもない限りポメラの傍にいるなんて信じられないことだと思う。見た目を愛らしいとは思うけど、とてつもなく大きなポメラ。普通に考えたら私を襲った男よりも恐怖を感じてよい存在だ。 ポメラと私が結婚したらどんな子供が生まれるのだろうか。 きっと世界中で大変な騒ぎになるに違いない。 「くふふっ」 私は思わず笑ってしまった。ポメラも少し口を開けて笑ったような気がした。 次の日の朝。 私はなんとなくテレビをつけた。そろそろポメラの無害さに気がついて避難指示が解けるかなと思ったからだ。 ――本日、午前十時にポメラへの一斉攻撃を行う命令が下されました。 ニュースは飛んでもないことを伝えていた。何もしなかったポメラを攻撃するというのだ。私はテレビの前に釘付けになる。 攻撃に至る理由はほんの少しだ。 東京湾に面している港が機能不全に陥っていること、湾岸地域がマヒ状態になり日本の生産量に大きな影響が発生していること、一度だけ上陸し、街の破壊活動を行ったことの三つがあげられていた。 時計を確認すると午前九時を回っていた。 私は急いで支度をするとベッドに掛けられていた白いシーツとマジックを手に取り家を出た。 ポートタワーまでは歩いても二十分。走れば十分ぐらいの距離だった。遠くもないけど、準備の時間を考えたら近くもない。早くポートタワーに上ってポメラの無実を訴えなければならない。 それに近くに人間がいると分かれば安易に攻撃なんてできないと思った。 ポートタワーに向かう途中でポメラを見上げると、いつものように海の中に座っていた。 「逃げて!」 私はポメラに向かいながら叫ぶ。 だけど、目を一度開いただけでポメラは動かなかった。 「やられちゃうの! そこにいたらミサイルが飛んでくるんだよ」 必死の叫びも通じない。 私は意を決する。 こうなればポートタワーに上って攻撃を邪魔するしかないと思った。 ポートタワーの四階に着くと持ってきたシーツにマジックで「ポメラを殺さないで」と大きく書いた。近くにあったノボリの棒を取り外すとシーツに取り付ける。 持ってみると少し重いけれど、なんとか移動できるようになった。 時刻を確認するとポメラへの攻撃開始時刻になっていた。心なしか空に響くジェット機の音が多くなっているような気がする。今まで旅客機だと思っていたのは、すべて戦闘機だったのかもしれない。 私は急いで窓に近づくと手に持った旗を振り回した。 空を見上げれば確かに戦闘機が旋回しているのが分かる。遠くに見える戦闘機の翼にはミサイルらしき影が見えた。 全部で五機。 Vの字になってポメラへ向けて飛んでくる。 すぐにミサイルはポメラに向けて発射された。私の手に持った旗は見えなかったらしい。 ミサイルは数秒も経たないうちにポメラにぶつかる。 その瞬間大きな衝撃波が発生し、ポートタワーのミラーを振るわせた。私は悲鳴を上げると床に倒れこむ。ミサイルが爆発した衝撃と音は思った以上に大きく、耳は音を拾わなくなってしまった。 「ポメラ!」 ポメラは目を開けて私を一度だけ見た。口を少し開けて笑う。 まるで「大丈夫だ」と言っているように見えた。 ミサイルが命中したのは反対側だ。私はすぐにエレベータに向かうと下に下りる。エレベータを降りている間はポメラへの攻撃は行われなかった。ポメラがどういう反応をするのかチェックしているのかもしれない。 私が地上に着くと、もう一度大きな爆発音が聞こえてきた。私はなんとかバランスを保つとポートタワーから外に出る。ジェット機が再度反転をしてこちらに向かってくる。 ポメラの傷の具合を確かめようとポートタワーの裏側に回る。 いつも緑色だった海は赤く染まっていた。 ポメラの血が海に流れ出しているのだと思った。ところどころ緑色に染まったポメラの皮膚が浮いている。それはひどい光景だった。 「なんで! ポメラは何もしていないじゃない!」 私は通り過ぎるジェット機に向かって叫ぶ。しかし、ジェットエンジンの轟音にかき消されてパイロットに届くわけがなかった。 ポメラは私の叫びが聞こえたのか目を開けて私の方を見る。 口を開けた。 びっくりしたような表情。 それと同時に戦闘機からミサイルが放たれる。狙いはポメラの口の中。私は青くなった。ポメラに「口を閉じて!」と叫んだけれど、自分の声すらも聞こえないような轟音の中、ポメラが粉々に砕け散るのを見ながら、衝撃波によって後ろへ吹き飛ぶ。 「ポメラ!」 音にならない声で叫ぶ。 ポメラは砕け散る。 戦闘機が同時に上空を通り過ぎた。 タオル地のような皮膚は、東京湾の海水で弾力性を失い、砂山のように脆くなっていたのかもしれない。 ポメラが砕けた破片の中から、光るものが私の方へ飛んできた。私の真上まで飛んでくるとゆっくりと落ちてくる。次第に近づいてくる光を観察する。それは小さなポメラだった。 ゆっくりと両手で受け止める。 光る小さなポメラは私の手のひらに乗ると、溶けるように私の手のひらに吸い込まれていった。 ――ドクン。 暖かいものが私の手のひらから腕を通り、胸を通って、下腹部にとどまる。手で下腹部をやさしく抑えて見ると、「ドクン」という鼓動が聞こえたような気がした。 ポメラがいなくなった後、私の生活は元通りになった。 いや、一つを除いて。 あれから私はどうやって帰ったのかわからないけどマンションに居た。ソファの上で裸で倒れていたところを帰ってきたお父さんとお母さんに見つけられた。 念のために精密検査をしたところ、私には異常がなかったけど、私のお腹の中に変化があった。どういう理由かわからないけど、妊娠をしていることが分かったのだ。私は初潮を迎える前に妊娠をした。しかもお医者さんが言うには処女膜なるものもあるので、本当の処女受胎の可能性があると言っていた。 私は間違いなくポメラの子供だと思った。 でも、それを誰にも言わなかった。 言ってしまったら、子供を堕ろせと言われるかもしれないと思ったからだ。まだ中学生になったばかりだけど、自分のお腹の中に赤ちゃんができたのだと思うと、それはうれしいことだった。 父親は人間ではないけれど、私の愛したポメラだ。うれしくないわけがない。 どんな赤ちゃんが生まれてくるのか不安ではあるけど、お父さんもお母さんも子供を生むことを応援してくれる。例え、ポメラ似の赤ちゃんが生まれてきてもなんとかなると思う。 結局、赤ちゃんは普通の人間だった。 でも、少しだけポメラの血を引いていると思うところもある。 いつでも「ぐびゃーん」と泣き、あまりしゃべらず目と口だけで会話するなんて、そっくりだった。 この子にポメラのことを語る日が来るのを楽しみに待っている。 私はいつだってポメラに恋をしている。だから、はやく大きくなってね。 私の「テプラ」ちゃん。
https://w.atwiki.jp/kakis/pages/6172.html
pim /// / 錐(すい) \ sid pim。piは尖った \ 錐、錐形のもの \
https://w.atwiki.jp/akuyakukeimusyo/pages/13.html
名前:ポメラ・フラジャイル(あるいはワーウルフ) 年齢:18 性別:女 身長:152.4 体重:52.6 性格:臆病で自虐的。被害妄想気味? 外見特徴:イヌ科の動物にみられる尻尾と耳がある。 職業:元学生 趣味:読書、音楽鑑賞 特技:拘束を突き破ること、脱走。 好き:本、ドッグフード 嫌い:大きな音、ポジティブな言葉系 宝物:親からもらったぬいぐるみ(これがないと眠れない) 特殊な能力:異常な再生能力、筋力。 長所:それなりに素直。 短所:パニックを起こしやすい。かなり後ろ向き。 秘密:物理的拘束とか物理的苦痛が好き。マゾヒスト気味。 成し遂げた偉業、善:特になし。 起こした事件、罪:学校全体と警官隊の虐殺。 後悔してないこと:刑務所にやって来て、収監されたこと。 後悔していること:衝動的に殺しを行ったこと。 交友関係、家族等 里親:精神的な距離がある。あまりいい環境とは言えない。殴られたりはしてないが、それだけ。 学校内:獣人に対してあまりいいイメージを持っていない。いじめもしばしば。 しかし、親切な奴がいなかったわけではない。 過去 本人は何があったかをすっかり忘れてしまっている。 迫害と差別と冷遇と。ワーウルフの悪趣味な嫌がらせも含む。 現在 刑務所内で割と平穏に暮らせている。 ワーウルフによって平穏を崩されてしまうだろうとぼんやり思いながらも。 基本情報 罪状:殺人、公務執行妨害 某私立学校の生徒と教員を殺害し、逃亡。その後警官隊を殺傷しながら逃亡。 たった一日で二桁分の殺人を行う。 確保の際に私刑行為が行われた。眼球に薬品を投与され、右目を負傷。 検査の結果、眼球全体の色素が変異していた。 被害者遺族からは死刑の求刑が求められているが、現在彼女を終了させる目途はたっていない。(※1) (※1:異常性については後述する) 懲役:無期懲役または死刑 脅威等の評価 危険度:5 ポメラ・フラジャイルは人畜無害である。問題は第二人格のワーウルフだろう。 ワーウルフによって行われる精神攻撃によりポメラ・フラジャイルの精神状態は常に予断を許さない状態となっている。 自傷行為を頻繁に行うため、麻酔等での拘束も許可する。 インシデント018:暴走により拘束具が破壊された。その際、尋問官が死亡。看守6名が負傷。 看守̻■■:獣みたいに暴れていた……あの子がそんな……そんな。 脅威度:5 精神状態は非常に不安定。その上で第二人格のシフトチェンジが行われる。 殺人行為や破壊活動が行われる可能性は非常に高い。 常に監視は怠らぬように。夜間には電気灯を付ける事を推奨する。 脱走率:4 脱走は行うが、脱獄を行う素振りは確認されていない。 過去の発言を引用するのであれば、『怖い』との事。 総合ランク:14(D) 常に重大な被害を出す可能性があることを考慮せよ。 銃撃の際に許可の申請は必要ない。 [追伸]:ポメラ・フラジャイルの異常性について。 ポメラ・フラジャイルに常人以上の再生能力及び筋力が確認された。 そのため、頭蓋に銃弾が命中したとしても致命的な結果は免れるようだ。 ワーウルフの影響だと、ポメラは主張しているが、真偽は不明。 まとめ 曇らせがやりたかった。正直自己憐憫系じゃないかと言われると……うん、そうだね……
https://w.atwiki.jp/furyouyuugi/pages/455.html
【女中】ポメラ(mobage版のみ) 【図鑑219】 【女中】ポメラ(ぽめら) GR GR+10 GR+20 GR-MAX 「いってきまーす!」 「ちょっと遠くへ…いってきま~~す♪」「オン!ポメラはもう、お留守番じゃないオン♪」 不器用でおっちょこちょいな上に、見た目からは想像もつかぬ馬鹿力を持つため、どこへ行ってもメイドとして雇ってもらえず、途方に暮れていたところを主人公に拾われた。一生懸命努めたかいあって、今では家事もしっかり板につき、特に紅茶の味は超一流の腕前を身に着けている。 「とある武神」と劇的な出会いを果たし、本格的な修行を始めたポメラは、この世に数多いる強者達が目を丸くし、唖然とするスピードで力を身に着けていく。このメイドさんは、一体どこへ向かっているのだろうか……? コスト38成長型晩成 Lv1⇒350攻撃5260⇒34080防御5228⇒34040特攻14120⇒77245特防9580⇒55484 前衛[風]【役強化】制裁チョップ消費手札P 30単体使用回数 2回[必殺][敵全員][敵生存 威力増加][風の構え・風神の構え サポスキ発動率増加・特攻 味方前衛全員加算][複数奥義効果][暴の構え 回数消費なし][劣勢時 威力2倍・確率で使用回数消費なし][役強化 フォーカード威力1.5倍][限界突破 効果増加][2回] 後衛[風]【役完成】ウルトラティータイム♪消費手札P 30単体使用回数 2回[増加][味方全員][マイナスリセット][マイナス転換][嵐皇の構え サポートスキル封じ解除・次の前衛スキル 複数奥義効果・風属性サポスキ発動][劣勢時 確率で使用回数消費なし][限界突破 効果増加][役完成 フォーカード][2回] サポート[風]ポメポメ波☆単体使用回数 制限なし[確率発動][風威力・効果増加][限界突破 効果増加] 【フォーカード威力1.5倍】・生存者気絶者問わず敵全員に極大ダメージを与える。・敵生存者が多いほど威力がアップし、最大で超極大ダメージまで威力がアップする。・風の構えか風神の構え発動時、サポートスキルの発動率が増加し、気絶者含む味方全員の特攻を1/10ずつ加算して攻撃する。・暴の構えの効果も受ける。・暴の構え発動時、効果は得るが残り有効回数を消費しない。・味方チームが劣勢時、威力が2倍になり、50%の確率でスキル使用回数を消費しない。・【女中】ポメラの限界突破回数に応じて威力がアップする。・レベルが上がると威力が増加する。 【使用後フォーカード完成】・気絶者含む味方全員の全パラメータが極大アップする。・自身にマイナス状態のパラメータがある場合はマイナス値をリセットし、リセットした値の30%を自身に上乗せする。・嵐皇の構え発動時、アップ対象の封じられたサポートスキルを1つ使用可能にする。・更に応援対象が次に使用する前衛スキルは1回だけ、嵐皇の構えの効果を受け、風属性スキルの効果が増加するサポートスキルも発動する。・味方チームが劣勢時、50%の確率でスキル使用回数を消費しない。・【女中】ポメラの限界突破回数に応じて効果がアップする。・レベルが上がると効果が増加する。 ・一定確率で風属性スキルの威力・効果が特大アップする。・【女中】ポメラの限界突破回数に応じて効果がアップする。・レベルが上がると発動確率と効果が増加する。 コードレガリア 出現日20__/__/__取得方法